自然環境調査業務
豊かな自然を守りたい。私たちは、熱い思いを胸に次世代への架け橋づくりに取り組んでいます。
- 地球誕生以来46億年かけて築かれてきた生命の営みを取り巻く環境が、近年激変しています。この環境の急激な変化に対応できず、希少な動植物が次々と滅んでいるのが現状です。
今残されている豊かな自然を保全するため、最新の情報、知識、技術をもって生物からのメッセージを的確に把握し、次世代への架け橋づくりをサポートしていくことが私たちの使命と考えています。
植物調査
調査対象区域における植物の実態を把握する目的から、生育種、分布状況、生育環境、貴重種・貴重群落等の現況調査を行います。また、事業の実施に伴い植物の生育に一定以上の影響のある範囲を対象に定性的・定量的な予測を行い、環境保全対策を立案します。
- ・植物相調査(フロラ調査)
- ・植生分布調査
- ・群落組成調査(コドラート法)
- ・付着藻類調査
動物調査
調査対象区域における動物の生息の状況を把握する目的から、調査対象区域全域もしくは代表すると考えられる地点を選び、動物の分布状況などの現況調査を行います。また、事業の実施に伴い動物の生息に一定以上の影響のある範囲を対象に定性的・定量的な予測を行い、環境保全対策を立案します。
- ・哺乳類調査(フィールドサイン調査、トラップ調査、無人カメラ撮影法など)
- ・鳥類調査(ラインセンサス法、定点観測法など)
- ・昆虫類調査(任意採集法、スイーピング法、ビーティング法、ベイトトラップ法、ライトトラップ法など)
- ・魚類調査(投網、刺し網、タモ網、サデ網、定置網、エレクトロショッカーなど)
- ・両生類・爬虫類調査(現地踏査による確認調査、カメトラップなど)
- ・底生生物調査(採泥器、サーバーネットなどによる採集)
弊社では、上記の動植物調査に加え、大気質・水質汚濁・騒音・振動・土壌汚染・地盤沈下・悪臭・地形地質・景観等の調査から環境影響の予測・評価、環境保全対策の立案まで環境影響評価法に対応した業務を行っています。